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  • 2016.05.05 Thursday
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『健やかなる時も病める時も』と、目に見えない精神病の関係


「病めるパートナーを助けたい」
 自然な感情ですね。
 結婚式の際、牧師さんから「健やかなる時も病める時も」と言われれば、素直に「はい」と思う。
 
 精神病以外は、病める者と助ける者の関係が明瞭。
 タフな支援となっても、その入口・動機の部分で悩み混乱することはなし。
 私と妻の関係ですと、ある日昼食中に彼女が発作を起こし救急車で脳外科へ。軽度の脳内出血で済み、二週間で退院。このプロセスは一直線でした。
 反対に、この入院を挟んだ期間、今から思えば統合失調症が次第に「急性」の段階へ進んでいた折、基本的に私は怒るか当惑するか我慢していました。
 それまで普通にパートナーとして接し、つまり人格を100%認めてきた相手なので、「病気が言わせたセリフ」と切り離して理解できず真に受けてしまう。そして「そりゃないな」と思う。反撃もする。
 今でも、「ここまでは二人のパーソナリティー&日頃の二人の関係由来/ここからは病気」と線引きすることは不可能だと感じています。
 調子が落ちて今までなら問題なく呑み込んでいた不満を不穏に表現してしまうetc、重なっているゾーンもある。
 彼女の主治医によると、「統合失調症の原因は結局分からない。色々な要素が絡んでいるところまでは分かってる。もちろんパーソナリティーも」とのこと。
 線引きは諦めた方がよさそうです。

 でもね、パートナーとしてはやはり使う頭が違う。
 病気なら、冷静な医学的理解ベース。二人のパーソナリティー&日頃の二人の関係由来なら、心の柔らかい(時にHOTな)部分を使う。
 両者を一つの方程式へ組み込む難しさを感じています。

 矛盾はしないのカナ。
「相手を尊重する」で大きくくくれるから。

 支援者と被支援者だったり、対等のパートナーだったり。
 可視的な関係性は変わるけれど、本質的関係性はおそらく同じ。尊重や愛。


「対等」の部分では喧嘩もする。
 病気によるものなら是非もなし。(相手が一番苦しいのだから)
 やがては後者の対し方へ一本化。
 そんな予感がします。

 人の振舞いは本来是非もないもの、と思うから。
 裁くモノサシは世の中/自分の中に数々あれど。
 善悪それ自体、幻。

 人は、時代ごと地域・国ごと集団ごと偏見を持ちますね。
 それを「常識」と呼ぶのだと思います。
 ・・ここまでは腑に落ちてる。
 でも、実際に病気が言わせた(と後から分かる)他罰的な言動に接すると、腹が立ち、常識で本能的に武装する。
「善悪は幻」を我が身の現実に落とし込む部分で苦しむ。
 それは私が“常識という名の偏見”に毒され頼っているから。
 尊重や愛より大事であるかに勘違いしているから。
 恐怖感のあまり激しく反撃もしてしまったな。突き放しもした。非難もした。

 健やかなる時も病める時も統合失調症患者を支援する。安定的に。
 その必須条件は、これまで身を護る武具や杖のように扱ってきたモノサシや常識をググっと脇へ追いやる事なのでしょう。紐付いているエゴ(本当は機能していない保身欲)もね!

 人は時代ごと集団ごと偏見を持つので、どんな国でもいつの時代も100人に1人天は統合失調症で苦しむ者を置き、残る99人の目覚めを促している。
「壁を越えてゆきなさい」。
 そう言われている気がします。

 天の采配だとした場合、妻は「本質的に公平じゃん」と感じてくれるのかな。支援する者と支援される者とが。
 相互に助け合う関係だから。

 現に私は既に救われ始めています。

 同じ未熟さを繰り返したくないと今日も思っているから。

no flower no life


【関連エントリー】
受忍限度を越え、相手が「敵」に見えてくる (2015/1/04)
有条件の愛から無条件の愛へ (2014/10/16)

 

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  • 2016.05.05 Thursday
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